一般社団法人日本感情労働マネジメント協会 設立のお知らせ

一般社団法人日本感情労働マネジメント協会 設立のお知らせ

このたび、一般社団法人日本感情労働マネジメント協会を設立いたしました。設立にあたり、代表理事 赤木きぬ子より、ごあいさつを申し上げます。

目次

設立にあたって

私は約20年にわたり、急性期病院と訪問看護の現場で、看護師として働いてきました。命と向き合う日々のなかで、医療・福祉の現場には「感情労働」という見えない負担が常にあり、多くの仲間が心をすり減らし、現場を去っていく姿を見てきました。

感情労働による疲弊は、個人の努力不足ではありません。感情を安全に扱うための「仕組み」が、現場に欠けていることが原因です。私自身、心理学を学び、自分と相手のあいだに健全な境界線を引く技術を身につけたことで、仕事の喜びを取り戻すことができました。けれど、どれだけ個人が変わっても、職場の環境が変わらなければ、人はまた元の疲弊へと引き戻されてしまう——500名以上の専門職にこの技術を伝えるなかで、その現実を痛感しました。

だからこそ、感情労働を「個人の我慢」から「組織で支える専門性」へと引き上げたい。その想いから、本協会の設立を決意いたしました。

これから目指すこと

当協会は、感情労働を「正常な専門性」として体系化し、医療・福祉・教育・接客などに従事する方々の育成と、心身の健康を支援してまいります。研修・セミナーやコンサルティングを通じて、感情を安全に扱える現場づくりをお手伝いし、働く人がいきいきと、自分らしく働き続けられる社会の実現に寄与してまいります。

まだ歩み始めたばかりの小さな協会ですが、現場で奮闘するすべての方の力になれるよう、一歩ずつ進んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

一般社団法人日本感情労働マネジメント協会
代表理事 赤木 きぬ子

協会の理念や活動については協会についてを、代表理事のより詳しいごあいさつは代表理事ご挨拶をご覧ください。ご相談・お問い合わせはお問い合わせよりお気軽にお寄せください。

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この記事を書いた人

一般社団法人日本感情労働マネジメント協会 代表理事。約20年にわたり、急性期病院と訪問看護の現場で看護師として従事してきました。マインドワーク®講師として心理学とコミュニケーションの手法を看護・介護の現場に届け、心理的安全性を育てるコミュニケーションカードゲーム「にじつなカード」を開発。「感情労働を、個人の我慢から組織で支える専門性へ」をテーマに、ケア職が健やかに、自分の力を活かして働ける現場づくりに取り組んでいます。

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